カタツムリの生態とその種類を知る
雨の日に出没し、子どもから大人まで知らない人はいないであろうカタツムリ。童謡「かたつむり」でも有名な生物ですね。でもそのカタツムリ、色々な種類がいるのを知ってますか?!私たちの身近な生物であるカタツムリについての生態とその種類について画像でまとめてみました!
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%82%80%E3%82%8A
カタツムリとは陸貝のうち殻を持つもの、蓋を持たず、触角の先に目を持つ有肺類の陸貝で球型や饅頭型の殻を持つ物を指す。
https://matome.naver.jp/odai/2143150688319650401
日本で一般にカタツムリと呼ばれるものはオナジマイマイ科やニッポンマイマイ科の種類が代表的である。
http://blog.goo.ne.jp/tamatumu/e/adbf4ffdc3fd015c48bb671cec8960ed
カタツムリの体は軟体部と呼ばれ、殻軸筋と呼ばれる筋肉で殻内の殻軸部に付着している。
http://iimono-ar.com/%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8/post-455/
カタツムリの殻と体は別物ではなく、殻は体の器官の一つであり、内臓もある。他の貝との違いは肺があること。
https://www.flickr.com/photos/bunnyfrogs/galleries/72157623711492772/
カタツムリが殻から出たらナメクジになるということはなく、殻が大きく破損したり、無理に取ったりした場合死んでしまう。
http://animalbattles.wealthyblogs.com/?p=4857
カタツムリは軟体部が湿った状態でなければ生きていけない。寒さや暑さによっても活動に支障が出てしまう。
https://blogs.yahoo.co.jp/sakado_iwasaki/43118170.html
葉の裏に隠れるカタツムリ。カタツムリは活動に支障が出ると物陰に潜み、殻の中に軟体部を引っ込めて殻口に粘液の膜を張る。
http://aiaicamera.seesaa.net/article/389123940.html
カタツムリの触角のある頭部下面には口があり、歯舌と呼ばれるところで餌を磨り取って食べる。
http://www.honda.co.jp/kids/jiyuu-kenkyu/lower/03/page2/
カタツムリの口は食堂から胃へとつながり、奥の方でUターンして殻口近くで肛門となる。
http://snowmelt.exblog.jp/21374656/
カタツムリには右巻きと左巻きがあり、その向きは渦の中心からどちら回りに殻が成長するかで決められる。
https://blogs.yahoo.co.jp/yamazaki_4753/66378246.html
カタツムリの巻きの方向は一つの遺伝子によって決まるとされ、欠如、もしくは機能しない場合はその種本来の巻き方向とは逆になる。
http://mizunosato.exblog.jp/17809807/
カタツムリは殻を形成、維持するためにカルシウムを多く必要とする。雨が降った後にブロック塀やコンクリート壁にたくさんいるのはカルシウムを摂食するため。
http://animalbattles.wealthyblogs.com/?p=9089
カタツムリの寿命は野性下では3年~5年ほど。飼育下では10年以上の記録もある。天敵が多いのに意外に長生きなことにビックリ。
http://aiaicamera.seesaa.net/article/409204615.html
カタツムリは主に植物の葉っぱ、野菜くず、果物、きのこ、苔、コンクリートを食べるが個体によって嗜好が分かれる。
https://mag.anicom-sompo.co.jp/1958
カタツムリにオスメスはなく、一つの体の中にオスの機能とメスの機能を合わせ持っている。
https://woman.mynavi.jp/article/140602-29/
カタツムリの歯舌の数は1万本以上といわれ、カタツムリの種類によって形が異なっている。歯舌は使っているうちにすり減っていくため、奥から新し歯が次々に生える。
http://blog.goo.ne.jp/tamatumu/e/efe90f6c1c7e749cbd6dd7e3efe61a6f
カタツムリの産卵時期は春先から夏場にかけて。1度に30~40個の卵を産む。卵はとても小さな球形で白く、粘膜に包まれている。大きさは2~3mm。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20150313/439113/
カタツムリは残念ながら産卵後数ヶ月で死んでしまう。カタツムリの産卵は命がけである。
http://animalbattles.wealthyblogs.com/?p=9821
カタツムリの天敵は、主にイタチ、タヌキ、ヘビ、カエル、カマキリ。その他マイマイカブリ、コウガイビルがいる。
http://blog.goo.ne.jp/chaka-chaka/e/893e498f0d27d86adb36e400bdf00f56
エスカルゴ。専用のブドウ畑や穀類で寄生虫がつかないよう衛生的に養殖されたリンゴマイマイ科のカタツムリの一種。
http://www.pmnh.org/wpb/C2121210594/E20070616224552/index.html
セトウチマイマイ。中国、四国、九州の一部に生息しているカタツムリ。大きさは25mm~35mm。
http://www.insects.jp/kon-maimainisiki.htm
ニシキマイマイ。近畿地方の山岳地帯に生息しているカタツムリ。軟体に黒い筋が入るのが特徴。大型で40~50mmになる。
http://www.hokusetsu-ikimono.com/iki-h/katatumuri/index.htm
ギュリキマイマイ。近畿地方に生息しているカタツムリ。軟体部の黒斑が特徴で大きさが40~50mmと大きい。
http://www.insects.jp/kon-maimaikutibeni.htm
クチベニマイマイ。中部、近畿地方に生息しているカタツムリ。殻は淡い黄白色で光沢があり、黒褐色の筋があるのが特徴。大きさは30~40mm。
http://www.hokusetsu-ikimono.com/iki-h/katatumuri/index.htm
ナミマイマイ。近畿地方に生息しているカタツムリ。軟体に黒い筋が入るのが特徴。大きさは30~40mm。
http://web.sanin.jp/p/daisenking/1/2/246/147/
ダイセンニシキマイマイ。中国地方の山岳地帯に生息しているカタツムリ。主に雨の日にしか出会うことができない。絶滅危惧II類にもランクされる貴重な生き物。
http://blog.goo.ne.jp/leg_takao/e/b22db73a0ce79703dca5f186e3ed0001
イセノナミマイマイ。伊勢湾周辺で最もよく目にする大型のカタツムリ。殻の色が白っぽいのが特徴。
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-4eda.html
ハリママイマイ。兵庫県南部に生息しているカタツムリ。殻の成長肋が粗いことが特徴。
世界最大のカタツムリ、アフリカマイマイ。日本にも生息する世界最大のカタツムリ。成貝の殻径が7~8cm、殻高が20cm近くに達する。共食いするカタツムリでもある。
http://wildlife2steps.blog.jp/archives/14711756.html
コダママイマイ。キューバの山岳地帯やコーヒー農園に生息し、殻の色は黄色、薄黄、白、朱色など鮮やか。植物の病気でスス病となるカビの一種を食べるカタツムリ。