フグの種類と生態、料理
料亭や割烹などでの高級料理に使われるフグ。色んな料理がありますね!そしてなんといっても丸くて太っちょの体に小さな唇がキュートな魚!そんなフグの種類と生態、美味しい料理について画像でまとめてみました!フグの魅力を感じちゃって下さい!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B0
日本近海においてもフグは数百種類生息しているが、種類によって毒を保有している部位が異なり、食用になる部位が全くないものもいる。
https://www.fugu-sakai.com/magazine/learn/2580/
敵を威嚇するために体を膨らませる姿がよく知られているフグ。胃の腹面の膨張嚢に空気や水を吸い込んで体の体積を2倍以上にすることができる。
https://www.fugu-sakai.com/magazine/learn/2502/
実はフグには強靭な歯がある。噛む力がとても強く、漁師の方が使う直径2mm程度のワイヤーなら簡単に噛み切ってしまうほど。
https://www.jalan.net/jalan/doc/theme/yadolog/winter/winter_0001682955.html
一般的に硬骨魚は瞼を持たないが、フグは油瞼という膜で目を覆っている。瞬間的に開閉するものではなく、十数秒かけてゆっくり閉じたり開いたりする。
http://mizumono.com/special/ranking/006579.php
コンゴウフグ。キタマクラ属のものやモヨウフグの仲間など、色彩が美しいものは観賞魚として人気がある。
http://matsuura-guide.com/kanko/tokusanhin/torafugu/
フグの王様と言われ、フグ類の中では最も高価で美味なトラフグ。胸ヒレのすぐ後ろに白く縁取られた黒紋があり、背面と腹面には棘がある。ヒレは白色なのが特徴。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/hugu-ka/shousai-hugu.shtml
ショウサイフグ。筋肉にも弱毒のある種だが、通常の食用量で1kgを超えることはないため、過食しなければ中毒の心配はない。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/hugu-ka/mahugu.shtml
マフグ。背面は褐色で体に棘がなく、体表は滑らかなため別名なめらふぐの名称がついている。トラフグに比べ少し食味が劣り、ちり鍋に用いることが多い。
https://zukan.com/fish/internal109
ヒガンフグ。春の彼岸の頃によく獲れることから名がついたフグ。市場で出回っていることは少ないが、トラフグよりも安く、ショウサイフグよりも高い値段で肉質も美味。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/hugu-ka/kusa-hugu.shtml
クサフグ。日本の沿岸で最もよく見られるフグ。背面は青緑色で眼径より小さい白点がたくさんあり、春に集団で産卵する。市場で流通することが少ないのが特徴。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/hugu-ka/komon-hugu.shtml
コモンフグ。体色は暗緑褐色地に円形の小白点がある。背面、腹面には棘が密生していてザラザラしているのが特徴。旬は秋から冬。
https://zukan.com/fish/internal201
ゴマフグ。日本海側に比較的多く、背面と体側上方に藍青色の小さな斑点がたくさんある。値段は安いが最盛期がフグの需要がない初夏のためあまり市場に出回っていない。
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%95%E3%82%B0
アカメフグ。日本特産種のフグで珍しくはないが漁獲量が少なく、市場に入荷することはほとんどない。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/hugu-ka/sima-hugu.shtml
シマフグ。背面と体側に白い線が走り、ヒレは全て鮮やかな黄色をしている。主に鍋物や唐揚げなどで食される。冬から春にかけて入荷し、比較的値段も安いのが特徴。
http://www.doubutsu-no-kuni.net/?p=20811
メフグ。胸ビレ後方と背ビレ基部に不明瞭な白輪で囲まれた黒紋があり、背面、腹面に棘がある。古来、中国で賞味されてきた河川産のフグで河に戻る習性がある。
https://www.weblio.jp/content/カラスフグ
カラスフグ。トラフグと酷似しているが、黒色の臀ヒレで区別できる。味がトラフグよりも劣るため価格も安い種類のフグ。
http://www.aikyotie.com/tie/data/kyouzaidb/de/07/epa5002010022036469956/epa5002010022036469956.htm
カナフグ。背面は淡い暗青色で模様や斑紋はない。体側は銀白色で体表に棘はなく、腹面に小粒状の突起があり、鰓孔が黒いのが特徴。
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%B0
シロサバフグ。下関や北九州ではカナトと呼ばれているフグ。体は緑黄色で胸ヒレ、背ビレは黄色か白色を帯びている。
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%A8%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%B0
ヨリトフグ。背面が淡褐色で尾ビレ下方が白いのが特徴。皮には小皺のような細かい線がある。市場で流通することはほとんどない。
https://zukan.com/fish/internal339
クロサバフグ。体色は背面が淡い暗緑色で模様や斑紋はない。体側は金色または銀色の光沢があり、腹面は白色。東シナ海産の物は筋肉は弱毒で卵巣と肝臓は猛毒である。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/harisenbon-ka/nezumi-hugu.shtml
ネズミフグ。体の表面は多数の長い可動性の棘があり、背面、体側面、ヒレには小黒点が散在している。沖縄、中部太平洋の島々では重要な食用種として扱われている。
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%8F%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B0
ハコフグ。体は骨質の固い甲羅になっていて棘はない。体の横断面はほぼ四角に近い形状になっている。
http://www.aqua.stardust31.com/hugu/harisenbon-ka/isigaki-hugu.shtml
イシガキフグ。体の表面を強くて短い棘が覆っている。上下の両顎にはそれぞれ1個ずつ嘴状の歯がある。市場ではほとんど流通しない種で雑魚扱いされている。
http://h.hatena.ne.jp/astmild/9234099037918717801
威嚇するフグの赤ちゃん。体が小さいのに大人と同じようにお腹を膨らませて威嚇する姿が可愛い。
http://hagihonjin.co.jp/blog2/log/eid324.html
フグ刺しはフグの身の刺身。関西ではフグのことをテッポウと呼ぶことからテッポウ刺しを略してテッサとも呼ばれる。
https://www.fujiyoshi-group.com/fuguinfo/5231.html
フグ鍋。昆布などで取ったダシ汁にフグの切り身や骨を野菜などで一緒に土鍋に入れて煮込むもの。
http://saitouks.seesaa.net/article/383072938.html
フグの唐揚げ。ぶつ切りにしたフグの身を薄力粉でまぶして油で揚げたもの。ポン酢のたれや塩をまぶして食べる。
https://www.amakusa-kaisan.co.jp/ec/user_data/fugu_enjoy_sake-entry02.php
フグのひれ酒。フグのひれを炙り、焼いて爛酒に入れたもの。フグの本場である山口県下関市とその周辺では多くの酒造会社が製造・販売している。
http://www.ishikawaya.com/shohin_sakana_fugunoko.htm
フグの卵巣の糠漬け。石川県白山市の郷土料理でフグの卵巣を糠に漬けたもの。製造・販売が許可されているのは石川県のみ。
https://dogoehime.com/foodsweets/fuguzaku/
フグざく。愛媛県新居浜市発祥のもの。フグの白身や皮などを細切れにし、ポン酢ともみじおろしで味付けする。カワハギの肝が乗っているのが特徴の料理。