ジンベイザメの生態を知る
ジンベイザメといえば、日本でも沖縄県の美ら海水族館をはじめ、その他いくつかの水族館で見ることができる海の生物。大きな体でありながら、温厚な性格で人間に危険性の低いサメとも言われていますね。そんなジンベイザメの画像を生態についての説明と一緒にお届けしちゃいます!
http://jamming-dive.net/blog/2014/11/post-1192.html
ジンベイザメはサメ科の魚。サメや軟骨魚類としてのみならず、全ての魚類の中で世界最大の魚といわれている。
ジンベイザメは世界中の熱帯、亜熱帯、温帯の暖かい海域に生息している。暖かい季節には暖流にのって北上する。
http://www.knock.ne.jp/cgi-bin/test/fishdetail.cgi?code=00755
ジンベイザメは河口付近でも見られることがあり、水深700mでも確認されていると報告がある。
http://www.goeco.jp/osakana/book/fish/2012/08/post-25.html
ジンベイザメのメスは特定の海域に留まる傾向があるが、オスは広い海域を回遊するという違いがある。
http://www.goeco.jp/osakana/book/fish/2012/08/post-25.html
ジンベイザメは単独性で、餌が豊富な海域でない限り、集団を形成しないといわれている。
https://kaisen-aquarium.com/jinbezame-size-124/
ジンベイザメの個体記録の信頼に足る最大値は13.7m。体重は最大約35tといわれている。
http://www.same1.info/jinbeezame.php
ジンベイザメの体の幅は頭部で最も大きく、通常1.5m程度。扁平な形の頭部で正面の両端に小さな眼がある。
http://i-d-o.tv/blog/okinawa.html
ジンベイザメの体色は腹部は白に近い灰色で、それ以外の全ての部分は色合いが濃く、灰青色。
https://churaumi.okinawa/blog/1469758047/
ジンベイザメの背中には白い斑点模様があり、個体それぞれに個性が見られ、個体の識別に役立っている。
http://living-creature.com/whale-shark/
ジンベイザメの大きな口の中には細かな歯が300~350本列をなしている。歯があるとはビックリ!
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/perth/a/117087
ジンベイザメの皮膚は10㎝ととても厚く、トラックのタイヤくらい頑丈といわれている。厚さにビックリ。
ジンベイザメの筋肉は収縮が強く、釘を打っても弾き出されてしまうほど。天敵となる動物はいないといわれている。
https://plaza.rakuten.co.jp/gogoatushi/diary/201609130000/
ジンベイザメはとても温厚でおとなしく、臆病な性格。そのことから危険性の低い魚といわれている。
http://geinou-hayari.com/143.html
ジンベイザメの遊泳移動はてもゆっくりで、速度は人間が歩く速さくらい。大きな体なのでゆっくりなのかも?
http://blog.goo.ne.jp/hamabenosaru0610/e/99c2203205da83c78d56b6b7756b58f2
ジンベイザメの主食はプランクトン、小魚、海藻、魚の卵など。1日に30kg食べる。これらが生息する海面付近で過ごしていることが多い。
http://getnews.jp/archives/1432423
ジンベイザメは食事をする時、大きな口を開いて100リットルほどの海水と一緒にプランクトンや小魚などを一気に吸い込む。
https://4travel.jp/travelogue/10753751?page=2
ジンベイザメは海面付近に漂う餌を効率よく口内に吸い込むために体を垂直近くにまで傾ける習性がある。美ら海水族館ではそれに十分な大水槽の水深を10mとしている。
https://churaumi.okinawa/about/prize/
ジンベイザメの繁殖についてはあまりわかっていないが、数年に一回の割合でしか出産しない繁殖力の低い動物であることはわかっている。
http://sciencejournal.livedoor.biz/archives/4565996.html
ジンベイザメの子どもはメスの体内で孵化し、40㎝~60㎝ほどに成長してから生まれてくる。
https://jimbee.jp/archives/1176
ジンベイザメが生まれてから出産できる状態に成熟するまで30年もかかるといわれている。
http://animalbattles.wealthyblogs.com/?p=9329
ジンベイザメの寿命はまだ詳しいことはわかっていないが、推定で50年~100年といわれている。中には150年以上生きるとの説もある。
ジンベイザメはフカヒレや魚油を採る目的や環境汚染、地球温暖化などが原因で生息数が減少し、絶滅の危機にあるといわれている。
http://jamming-dive.net/blog/2015/08/birthday-dive.html
スキューバダイビングの世界ではジンベイザメはダイバーの憧れとされ、一緒に泳ぐことを夢見る人が多い。
http://cebu-timeshare.com/cebu-whale-shark-watching/
ジンベイザメはモルディブ、ガラパゴス諸島、ココ島などで目撃例が多い。自然の中で実際に見てみたい!
https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039
西表島に現れたジンベイザメ。ジンベイザメは回遊しているため、日本でも沖縄、四国、伊豆などで稀に見られる。
https://churaumi.okinawa/sp/blog/1508638376/
ジンベイザメの名前の由来は、体の模様が夏に着る着物の甚平羽織の和柄に似ていることから。
http://colocal.jp/topics/food-japan/uocolo/20140213_29143.html
ジンベイザメは上下で5000本の歯が生えている。その歯は一つ一つがとても小さく、大きさは爪楊枝の先くらい。
http://www.goeco.jp/osakana/book/fish/2012/08/post-25.html
ジンベイザメは生まれてから死ぬまで寝ている時も泳ぎ続ける。なぜなら、泳ぎ続けないと呼吸ができないから。
https://jimbee.jp/archives/category/whale-shark
ジンベイザメの眼はあまりよくないが、代わりに鼻がとてもよく発達していて敏感である。
https://jimbee.jp/archives/1581
浅瀬が好きなジンベイザメだが、海底625m以上も潜ったという研究結果がある。中には約1219mまで潜った個体もいるそう。