カモメの種類と特徴、生態を知る
人間に身近な存在である鳥、カモメ。カモメ科カモメ属に分類される鳥類です。カモメは渡り鳥と言われていますが、渡らない種類もいることを知っていますか?見たことはあるけど、詳しいことは知らない人が多いはず!カモメの種類とその特徴、生態について画像でまとめてみました!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%A1
カモメはユーラシア大陸の広い範囲やアフリカ大陸の北部、北アメリカ大陸の西部及び北部などで繁殖する。
http://mphot.exblog.jp/15025390/
カモメの中で寒さの厳しい地域に住む個体群は南へと移動することがある。カモメは寒さに弱いらしい。
カモメの仲間は世界で40種類以上いる。その個体の中には一部、渡りを行わない種類もいるとのこと。
カモメの全長は45cmほど。翼を広げると110~120cmの大きさになり、カモメはカモメ科の中でも中型の鳥になる。
http://www.love-birds.net/20120424-2/
カモメの頭とお腹の体色は白、背中と翼は青灰色の羽毛で被われ、翼の先には黒い風切り羽があり、先端に白い斑紋が入っている。
http://www.torinozukan.net/kamome.php
カモメは海岸や河川の周辺などに生息している。海などでカモメを見ることができるのはそこに生息しているから。
カモメは日本でもお馴染みの海鳥だが、世界的に見てあまり珍しい鳥ではなく、北半球のかなり広い地域で見ることができる。
https://4travel.jp/travelogue/10362338
カモメは海岸などにしかいない鳥と思われがちだが、ネズミや昆虫、液果や農作物などの餌を求めて内陸部にくることもしばしばある。
http://memobird.exblog.jp/i21/
夏羽のカモメの個体は真っ白な頭部と胴体、黄色い足と嘴が美しい。翼は淡い灰色で翼の先端付近には黒っぽい色をした模様が見られる。
http://s.webry.info/sp/seichoudoku.at.webry.info/201601/article_24.html
冬羽のカモメの個体は頭部から胸にかけての白い部分に褐色の縦斑があるのが特徴である。
http://motomudeukaru.jp/2013/09/21/4597/
カモメの幼鳥。幼鳥は成鳥と違って白い部分があまりなく、全体的に褐色をしていて嘴と足の色がピンクなのが特徴。
http://karapaia.com/archives/52230535.html
カモメは漁港近くに棲み、魚やアラなどを食べる。雑食性が強いので、基本的には何でも食べるのでこのようにヒトデも食べる。
http://snowmelt.exblog.jp/25660944/
カモメは数羽から数十羽の群れを作って生活する。その群れの内訳は同じ種類のカモメだけではなく、他のカモメの仲間と行動を共にしていることも少なくない。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/love-kotaro/oldentries/archives/2011/01/post_138.html
海と航海を象徴するカモメ。溺れ死んだ水夫の魂が姿を変えたものと言われ、むやみに殺したり、家の窓にぶつかったりするとよくないことが起こると言われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%A1
赤道付近に分布する海鳥の一種。唯一の夜行性のカモメで、世界で最も美しいカモメといわれている。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/shizen/wild-bird/bird/sea/160.htm
北大西洋、北太平洋、地中海、北極海に生息するカモメ。日本では冬季に越冬のため九州に飛来する。
http://uralowl.my.coocan.jp/nature/birds/lst/akaasiMituyubikamome_US.html
アリューシャン列島、コマンドル諸島、プリビロフ諸島などで繁殖し、アラスカ湾やベーリング海周辺の北太平洋で越冬するカモメ。
http://blog.goo.ne.jp/khp-owlets/e/210d19b9dbd82e0a0f04427a8dadbdc3
カナダ、グリーンランドやロシアのゼムリャフランツイオシファ、ノバヤゼムリャで繁殖、冬でも北極圏で生息し、あまり南下しないカモメ。
アラスカからカナダにかけての地域で繁殖し、アメリカ、メキシコ、中央アメリカ、南アメリカ北部、西インド諸島に渡り、越冬するカモメ。
http://www3.famille.ne.jp/~ochi/bird/yurikamome-1.html
夏はユーラシア大陸北部、冬は南下して日本全国にも飛来するカモメ。大きな群れで集団生活をする。
http://www.ada-kitakyu.com/bird/zugurokamome.html
黄海や渤海沿岸で繁殖し、冬季になると大韓民国や日本、ベトナム、台湾に南下し越冬するカモメ。日本では主に九州に飛来する。
http://tobimono.exblog.jp/7673584/
カモメ類では最小の種。日本で北海道、東京、千葉、長野、広島、沖縄等で記録があるが、ほとんどが夏の記録。
http://aigokai.org/wordpress/08gallery/main-frame/km-himekubiwa.htm
日本では数少ない冬鳥としてオホーツク海沿岸に少数がほぼ毎年渡来するカモメ。青森、新潟、千葉で記録がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%A1
エクアドルの固有種であるカモメ。サンタ・クルス島、イサベラ島、サンチャゴ島、ヘノベサ島、マルチェナ島、セイモア島に生息し、サン・クリストバル島などで見られる。
http://usvi.seesaa.net/article/195775206.html
アメリカ東海岸からカリブ海周辺、ベネズエラまでにおいて繁殖し、冬季はブラジルや南アメリカの太平洋側に渡って越冬する。鳴き声が人間の笑い声に似ているカモメ。
http://papaya.ecgo.jp/blog110529161323.html
北アメリカ中部の河川や湖沼で繁殖、冬季は北アメリカ南部及び中央アメリカから南アメリカの太平洋側に渡って越冬するカモメ。
http://wildlifemongolia.com/bird-watching-tour-ja/
中央アジアの湖沼で繁殖するが、分布は局地的。冬季は韓国からベトナムに渡って越冬するカモメ。
http://ooo.d.dooo.jp/shtm08/oozugurokamome2.htm
ロシア南部から中央アジアにかけて局地的に繁殖する。冬季は紅海からインド沿岸に渡って越冬するカモメ。
紅海やアデン湾周辺に生息するカモメ。多くの個体は渡りを行わないが、冬季に南下する個体もいる。
http://www.cec-web.co.jp/column/bird/bird48.html
鳴き声が猫に似ていることが名前の由来のカモメ。冬季になると中国東部などへ南下し越冬するか、ロシア南東部や朝鮮半島では周年生息する。
http://blog.goo.ne.jp/taka_owl_bb/e/df71b27821024835e691d3ce90c893df
ヨーロッパや北米の海岸及び北大西洋の島々で繁殖するカモメ。いくらかの個体は南下もしくは内陸へと移動し、大きな湖や貯水池などに留まる。
http://seichoudoku.at.webry.info/201711/img3_8.151014578709865421178.html
ウミネコより大きい大型のカモメ。クワオクワオ、ミャーオと少しに濁った声で鳴く。日本では九州以北の海岸に分布する。